音楽の授業実践研究の質的充実を阻んできた条件の第一として 『教育に用いられる諸概念の意味が甚だあいまいであり、そのため、授業そのものがあいまいな事実をあいまいに追求する習慣が、身についたのではないだろうか。』 渋谷伝 (元宮城教育大学教授) 「現代音楽教育 批判と創造」 国土社 1982,pp93-94