「学ぶということの意味」

佐伯 胖(東大教授)

○学びとは、終わることのない自分探しの旅なのである。
○学ぶということは、予想の次元ではなく、むしろ希望の次元に生きることではないだろうか。
「こういうことが、いついつまでにできるようになる」ことを目的とするのではなく、いつどうなるか、何が起こるかの予想を超えて、ともかくよくなることへの信頼と希望の中で一瞬一瞬を大切にして、今を生きるということのように思える。
子どもがよく学ぶとしたら、それは希望の次元に生きているからであろう。また、大人が学べないとしたら、それは、大人の世界に、希望の次元が喪失しているからである。

「学ぶということの意味」
岩波書店


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