「内容と技術」 技術とは、もともとある内容や欲求を表現する為にもっとも合理的で無駄がなくより自分の欲求がうまく表現できたという発見が伴なって見出だされ、定着したものである。この場合、内容と技術は遊離した物でなく、密接不離の統一体をなしているといえよう。 感受性はどこへ 柳生 力 音楽之友社 PP.103