一斉授業の中に個性発揮の機会
教育展望 
1992,12月号
永野重史
(国立教育研究所)

まず、プログラム学習の流れをくむ指導では、「行動目標」の達成をめざして、そのための便利な方法として個別学習を大事にしているのであるから、学習の進み具合や、知能の上下に応じるということはあっても、個性を伸ばすのには特に役立つとは思えない。
子どもの反応に対して、あまりにも早く、正しいとか、誤っているという判断を下すのは、個性の伸長をさまたげることになるのではないかと心配になる。

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