コンピュータを教える
三宅なほみ
岩波講座 
教育の方法10
「教育と機械」 
1987. P.146

学校というところは、建前としては、学校の中でだけ通用する学校向けの一定の技術を習得させるところではなく、学校の外、社会に出てからの原則的には予測不可能な未来に備えるための「どこへでも応用の利く能力」を育てるところである。
こういった「一般的力」は具体的状況を離れた抽象的な力としてしか表現され得ない。
が、教えるという行為そのものは、抽象的な時空間では起こし得ない。
なんらかの具体的状況の中に埋め込んで教育せざるを得ない。


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